内容説明
イラスト入りで分かりやすい!
これ1冊で、親鸞聖人の教えの基礎が学べます。
浄土真宗といえば、今日、最も多くの人から尊敬されている親鸞聖人を祖師と仰ぎますが、一体どんな教えなのでしょう。
月刊『とどろき』の人気コーナーをまとめた小冊子です。
(もくじ)
・親鸞聖人ってどんな方?
・聖人の教えって?
・阿弥陀仏とはどんな仏さま?
・阿弥陀仏のお約束とは?
・覚如上人と蓮如上人
・なぜ仏教を聞くの?
(A5判・37ページ)
(内容の一部)
(1)出家の動機「死ねばどうなるの?」
親鸞聖人は、約800年前、京都にお生まれになりました。
父君は藤原有範、母君は吉光御前といい、4歳の時にお父様、8歳の時には、お母さまを亡くされたといわれます。
「次は自分の番だ。死んだらどこへ行くのだろう」
真剣に悩まれた聖人は、真っ暗なわが身の後生に驚かれ、何とかこの心一つ明るくなりたいと、9歳で出家なされたのです。
有名な
「明日ありと 思う心の 仇桜
夜半に嵐の 吹かぬものかは」
の歌は、その時に詠まれたと伝えられます。
(続きは本誌でお読みください)