内容説明
原典を意訳して読みやすく
古典『平家物語』を、分かりやすい意訳で楽しむシリーズ第3巻・完結編です。
北陸の倶利伽羅峠の戦いから、関門海峡の壇ノ浦で、平家が滅ぶまでを描きます。
人間同士の争いは、いかに愚かで、むなしいか。『平家物語』は、美しく、悲しく歌い上げています。
親子、夫婦、家族の絆が心を打つヒューマンドラマを、美しいイラストとともにお楽しみいただけます。
意訳で楽しむ古典シリーズ
美しき鐘の声 平家物語(一)
美しき鐘の声 平家物語(二)
目次
第一章 義仲の快進撃
第二章 平家の都落ち
第三章 孤独な風雲児・義仲
第四章 一谷の合戦
第五章 重衡、維盛の最期
第六章 屋島の戦い
第七章 壇ノ浦の戦い
第八章 義経の栄光と挫折
おわりに 壇ノ浦で生き残った平徳子の往生
書籍情報
定価 1,600円+税
判型 四六版上製
頁数 296ページ
ISBN 978-4-86626-048-8
発売日 2019.09.26
発行部数 3万部