内容説明
2,600年前、若き日のブッダ(釈迦)は、
「地位や名誉、お金や財産を、どれだけ手に入れても、人間は、老苦、病苦、死苦から逃れることができない」
と、真剣に悩みます。
自分が真実の幸福になれないのに、愛する妻や子供を幸せにできるのか。
悩みが深まった29歳のブッダは、山へ入って厳しい修行に打ち込んでいきます……。
本書は、人間・ブッダが、仏のさとりを開き、世界の三大聖人の一人になるまでを、ドラマチックに描くことによって、仏教の目的は、葬式や先祖供養ではなく、「生きる意味の探求」であることを明らかにしています。
日本で大ヒットした『
マンガでわかる ブッダの生き方』のポルトガル語版。ブラジルで発売され、大きな反響を呼んでいます。